災害の多い日本では、常に防災意識を持って生活する必要があり、2016年の内閣府の調査によると、6割の人はいつか災害が発生する可能性があると考えています。
しかし、災害の発生を懸念している人の半分は、時間がないことや費用がかかることを理由に対策をしておらず、災害が発生する可能性が低いと考えている人にいたっては防災対策をしている割合は3割も満たしません。
いざ、災害が起きた際に「準備しておけばよかった。。」と考える前に、今から情報を収集や防災グッズを揃えておくことが重要で、例えば、1995年に行われた西宮市民意識では、震災後に一番困ったことに関して、7割を超える人が飲料水や食料と答えていて、特に水の確保が非常に大変だったといいます。
災害時に備えておくべき飲料水は、1人あたり3L/1日を目安に3日分の準備を推奨していて、保存水や飲料水生成機といった製品もあるので、水に関してだけでも災害に備えていくことが必要ではないでしょうか。
参考
http://www.kkr.mlit.go.jp/plan/daishinsai/2.html
http://www.bousai.go.jp/kaigirep/hakusho/h28/honbun/0b_1s_02_03.html
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201108/6.html