空気から水をつくる。IZUMIせせらぎ

空気から水をつくる飲料水生成機

どのような地球を子供たちに残していけるのか。なんとなく節水をしていない人はなんとなく環境破壊をしている

どのような地球を子供たちに残していけるのか。なんとなく節水をしていない人はなんとなく環境破壊をしている

熊本市では九州の主な都市の水使用量の平均値である「218リットル」に対して、「244リットル」と平均より水の使用量が多いため、このような状態を改善するため、平成30年度までには「218リットル」まで減らす「節水218運動」が平成17年度から続くけられています。

全国各地で水を無駄にしないための呼びかけが行われていて、内閣府の調査によると、蛇口をこまめに閉めたり、風呂の残り湯を利用して選択をしているといったような節水を行っている割合は平成22年9月の調査では77.4%だったのに対して、平成26年7月の調査では80.5%と意識的に節水を心がけている人は増えています。

その一方で、約20%程度の人は節水をしておらず、節水をしていないと回答した人の、約半分の人は「ただ何となく節水をしていない」と回答しています。また、節水をしていない人の17.5%は面倒だからと節水をしていないようです。

節水を心がけていない人は言い換える「なんとなく環境破壊」をしているとも言え、東京都水道局によると1m3当たりに200gのCO2が排出されるようで、使用する水の量が増えれば、その分CO2の排出量が増えます。

CO2は地球温暖化の原因であることは知られていますし、地球温暖化による気候変動による私たちへの影響は計り知れません。
大人が続けている日々の行動によって、引き起こされる子供たちへの影響は大きく、1992年6月にリオ・デ・ジャネイロで開催された環境サミットで、当時12歳であったセヴァン・スズキ氏は世界の指導者の集まる前で、このように述べました。(1)

「なぜあなたたちが今 こうした会議に出席しているのか、どうか忘れないでください。そしていったいだれのためにやっているのか。それはあなたたちの子供、つまり私たちのためです。みなさんはこうした会議で、私たちがどんな世界に育ち生きていくのかを決めているんです。(中略) あなたたちはいつも私たちを愛しているといいます。しかし、いわせてください。もしそのことばがほんとうなら、どうか、ほうんとうだということを行動でしめしてください。」
一つ一つの行動が未来の子供たちに与える影響を理解し、どのような地球を残していけるのかを考え、日々を生活していく必要があるのではないでしょうか。

参考:

1.  セヴァン カリス=スズキ,あなたが世界を変える日―12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ(学陽書房,2003) p26-p29

クリックしてh22-sessui.pdfにアクセス

クリックしてh26-mizu.pdfにアクセス

https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kurashi/co2.html

http://www.kumamoto-waterlife.jp/base/pub/detail.asp?c_id=56&id=193

 

 

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